疲れるのはとても努力している証拠
相手のことを思う性格だからこそ疲れる
自分を客観視できる人が悩む
人間関係って難しいな、私は30代も半ばに差し掛かろうという年齢ですが、それでも常に思います。
人間関係に悩む人というのは、多かれ少なかれ相手のことを考えているから悩むものです。
また、自分を客観視できる性格でもあります。
あぁ、あの時なんであんなこと言っちゃったんだろ…
そう自分を責める時の背景には、もっとその人の気持ちに沿って発言すればよかった、その人に私はどう思われるのだろう、という思いが隠れているものです。
何事も主観で見る人は他人からどう思われるのか、ということをあまり意識しません。
羨ましい限りですが、他人からどう思われるのか気にする人ほど自分を客観視できるということになります。
自分に花まるをあげよう!
人間関係に疲れたあなたは、毎日頑張っています。
友達や職場の人に最大限気を使い、嫌われないように相手に合わせ、常に相手との距離感をはかり、まるでレーダー探知機のようにアンテナを張り巡らしています。
そんなに努力しているんですもの、花まるですよ。
それだけやって嫌われたかも?と思うフシがあるのなら相手が勘違いしているかよほど理解力のない人だったのでしょう。
誰にでも好かれる、と呪文を唱えてみる
強い思い込みは現実に反映される
無意識のチカラは大きい
人間の脳の9割は無意識の世界と言われています。
自分は誰にでも好かれる愛嬌のある人間だ、と思い込んだらそれが現実に反映されます。
そんな宗教とか占いみたいな話、信じないよ!という方は騙されたと思ってやってみてください。
ひとつひとつ、その都度他人に気を使うととても疲れてしまうので、無意識のチカラを利用してみませんか?
私は誰にでも好かれる人間だ、と唱えていれば言葉、行動、人付き合いの仕方が全てそれに沿ったものに自動修正されます。
呪文はもう実現した想定で唱えましょう。例えば、お金持ちになりたいのでしたら、お金持ちになりたいではなく、私はお金持ちだ、と唱えるのです。
スポーツ選手のイメージトレーニングと同じ
私は冬になるとスノーボードをやるのですが、すごく上手いというわけではありません。
急な斜面を見たら怖いし、転ばずに滑れるかな…と不安になります。
でもイメージトレーニングをし、「絶対大丈夫、できる!」と何度も繰り返し唱えます。
するとどうでしょう。急な斜面も綺麗に滑ってこれるようになるのです。
不思議なことに、不安なまま滑り出すと怖さに負けてしまい派手に転ぶ、ということは何十回も経験しています。
無意識のチカラはスポーツ選手も使っている、今では当たり前のトレーニング方法です。
人間関係も全く一緒です。何度もイメージトレーニングと呪文を唱えることでなりたい自分になることができるのです。
歳を重ねると悩まなくなってくる
悩んだ分だけ対人データベースが増えていく
似たようなケースに再度遭遇する
30代になった私も人間関係に悩むことは悩むのですが、今まで似たようなケースあったよな?と思うことがたくさんあります。
何度も悩み真剣に人間関係を考えてきた人は、対人スキルがデータベースとして蓄積されていきます。
悩んだら悩んだ分だけのデータベースを持っているので、次回似たようなケースに遭遇した時に対処法がすぐに見つかるようになっていくのです。
相手の人格も推測できるようになる
完全に把握する、というのはまた別の次元になりますが、年齢とともに相手はどういう人か、人格を推測できるようになっていきます。
これもあなたが人と接してきた数だけある、膨大なデータとなってデータベースに蓄積されているものです。この人、前に出会った〇〇さんに性格が似ているな、という場面が随所に出てくるため、対人スキルは年齢と共に自ずとあがっていくことでしょう。
自分をご機嫌にする方法を考えよう
自分がハッピーになれるコトを書き出しておく
「好き」に囲まれてみる
好きな食べ物、好きな場所、好きな人、好きな動物。たくさんの好き、に囲まれてみましょう。
10万円の財布を買う、などの大きいことだとご機嫌とれる回数も減っちゃうので、身近にある「小さな好き」をたくさん書きだしましょう。
大好きな映画のDVDを見る、いつも食べている好きなお菓子を何種類かいっぺんに食べてもOKにする、普段連絡さぼっていた友達に連絡をしてみる、お気に入りのカフェでフードも頼みゆっくり読書をするなど。
自分のご機嫌をとるのが下手な頑張りすぎさんは、悩んで疲れた時にすぐには思いつかないと思うので書き出すことが重要です。手帳やノートだとすぐに見ることができます。
近場の旅行に行くのもオススメ
海外旅行や遠くの都道府県まで行くのも開放的でとてもよいですが、悩んだ時にサッといける近場の旅行先を書き出しておきましょう。
車や電車で1時間程度で行ける場所は割とたくさんあります。行ったことで達成感も得られるし、気分転換になって自分のご機嫌をとるには最高の方法だと思っています。
さいごに
いかがでしょうか。人によってストレスを感じる程度や発散の方法は様々だと思うのですが、人間関係に悩みやすい人、疲れやすい人は普段頑張りすぎているのと、自分のご機嫌をとるのが後回しになってしまう方が多いのではないでしょうか?
自分が長いことそうだったのですが、30代になり、10代20代の頃ほどは人間関係の悩みや疲れを感じなくなってきました。年を重ねるにつれてもっと楽観的に生きていけるのかなと思っています。
いま人間関係に疲れてしんどい方へ。肩のチカラが抜けるといいですね。
私目線でうまくいかない時の回復法を書いてみました。
お役に立てましたら幸いです。
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