認可外保育園のメリット・デメリットまとめ

子育て
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メリットその1:申込手続きが簡単

会社に書いてもらう就労証明書がいらない

自分で勤めている会社の情報や連絡先を書く用紙は提出する必要がありますが、認可保育園の申し込みで必要となる職場で書いてもらう就労証明書は必要ありません。

役所を通さずに直接申し込みができる

認可保育園は管轄の役所に申込をしなくてはいけませんが、認可外保育園だと直接申し込みができます。
上記の就労証明書と合わせると、認可保育園は「市役所→職場→保育園」の提出フローが必要になりますが、認可外保育園は「保育園」と自分のやり取りだけで済んでしまうので申し込み手続きが楽です。

メリットその2:融通が利く

月の半分だけ行って保育料を半額にしてもらった

冬の間、我が子はそれはそれは熱を出しました。
月の半分くらいは体調不良で休んでしまい、仕事も休んだので毎月の保育料が負担になってしまっていたので、通ってる園に相談したところ、月の半分出席で半額という通い方もあることを教えてくれました。

正社員の方だと難しいと思いますが、アルバイトやパート、時短勤務で働く方にはとても助かる制度だと思います。

給食を食べない時は手作り弁当を持たせることができる

我が子はもう2歳になりますが、1歳の時から「噛む」ことが苦手で、特に一般的には離乳食から普通食に切り替わるであろう1歳半くらいでも給食が食べられませんでした。

今は歯も生えそろい、2歳になったので修行だと思って給食に切り替えましたが、1歳のうちはお弁当を持たせていました。

認可保育園では、場所や園の方針にもよると思うのですが、私が見学にいったところは1歳から給食オンリーでした。1歳10か月頃までミルクも飲んでいたので、それも認可保育園だったら対応してもらえなかったと思います。

子供の成長に合わせて個人個人で対応してくれるので、私は認可外保育園にしてよかったと思っています。

メリットその3:自由度が高い

お気に入りのタオルケット持参で登園

これも園の方針によるものだとは思うのですが、園に持っていくものの規定が自由です。
入園当初(1歳ちょうど)は不安で泣きに泣きまくり、必ず吐いていました。

そこでいつも使っているタオルケットとおしゃぶりがあるのですが、お子様が安心するなら持ってきていいですよ、とのことだったので一緒に持っていったところ、泣きすぎて吐くことがなくなりました。

おしゃぶりもOK、本当に必要な場面だけ使ってくれる

我が子はおしゃぶり大好きちゃんです。やはり歯並びが心配なのでずっとつけさせることは避けたいと思う親は多いと思います。

本当に必要な時だけ、使うようにしてくれるので助かっています。
ママー!と思い出して泣き止まない時とか、入眠でグズグズな時とか。
将来的にはおしゃぶりが外れるように園も一緒に考えてくれるので安心して預けられます。

集団行動に慣れることはとっても大事ですが、この時期に安心グッズを持っていける認可保育園は少ないと思います。自由度が高い認可外保育園は子供のことを第一に考えるお母さんにオススメです。

デメリットその1:料金が高い

園によって料金はバラバラ

値段の安い認可外保育園はやはり人気で、認可保育園並みの競争率です。
年度途中で入ろうとするのはかなり無理があります。となると空いているのはそこそこ高い保育園。

我が子が通っている保育園は1歳児で4万円+冷暖房代1100円+給食費300円×日数分です。
私の住んでいる地域では認可保育園だと給食費込みで算出されるので、収入にもよりますが認可よりもかなり高くなりました。

高額だがオリジナルの教育をしている場所もある

我が子が行っている保育園にはありませんが、もっと高額な認可外保育園では、食事に重点を置いて食育を行っていたり、英語に力を入れていて外国人の先生が常駐だったり、運動クラブが充実していたりする場所もあります。

習い事をいくつも通わせるのなら、こういう保育園のほうが安く上がるのかもしれません。
しかもわざわざ習い事に送り迎えをしなくて良いので、予算が許す方はあえて認可外に預けるのもアリだと思います。

デメリットその2:イベントや行事が少ない

※この項目に関しては園によってかなり左右されると思うので、入園の説明を受ける時に確認したほうがよいと思います。

運動会やお遊戯会がない

我が子が行っている保育園は、後から知ったのですが派遣会社が運営している保育園でした。
主に派遣会社で働く人のために作られています。
(思ったより外部から申し込んだ私みたいな人が多いですが。)

なので運動会や遠足などのイベントが全くありません。きっと派遣会社で働く方が仕事を皆さん同時に休まれると困るからでしょう。

こればかりは園の母体となっている組織に左右されますので、逆に幼稚園並みに充実している認可外保育園もあるかもしれません。

認可保育園では恒例のお散歩がない

最近は園児がお散歩中、事故に巻き込まれる悲しいニュースが流れているので、私はなくてよかったと思っているのですが、恐らくほとんどの認可保育園では実施しているであろう園外へのお散歩もありません。

活発な年齢になった園児にはお散歩がないことで物足りなく思うのかもしれません。
ただ、我が子が行っている保育園では毎日プールがあるので夏場はありがたいです。

デメリットその3:設備が揃っていない場所もある

園庭がせまかったり遊具が少ない

認可外保育園が認可になれない理由として、園児の数に対して園庭の広さが足りなかったり、遊具や設備の基準が認可保育園に満たない、といったところです。

ですので大きな遊具でのびのび遊べる認可外保育園は少ないかもしれません。

0~2歳児までなら十分と思えるレベル

我が子が通う保育園では小さな園庭があり、大きな遊具はありません。
それでも植物を育てて観察したり、砂場やプールで遊んだりと工夫はしている園なので、私は問題ないと思っています
預けるママのニーズを満たしているかどうかだと思います。

おわりに

認可外保育園を決めるポイント

認可外保育園の中には違法な保育を行っている場所もあります。
お住いの役所のホームページに載っているような認可外保育園がやはり安心だと思います。

見学に行った時に先生はどういった感じの人か、どういう接し方をしているのか見ることができれば、雰囲気は何となくわかると思います。また、電話での対応もポイントです。電話が丁寧な園は対応もしっかりしていることが多いです。

我が子が通っている保育園では連絡帳もマメに細かく書いてくれ、園での様子が分かるようにしてくれています。とても安心できる園です。

私はメリットのほうが大きかった

親が一番に思うのは子供が園で寂しい思いをしないか、園に馴染めるか、だと思います。
確かに最初は寂しくて泣きました。でもそこを乗り越えられたのは園が子供に合わせてくれる、という安心感があったからだと思っています。

食べるものも個人で選択可能、お気に入りも持ち込みOK、寝るタイミングも合わせてくれる、ミルク卒業の時期も様子を見ながら。
給食になった今も無理やり食べさせるということはなく、食べなかったらおやつ時間のパンなどで調整してくれます。

これらの対応は、私が見学に行った認可保育園では行われていませんでした。
申し込めば入れる認可保育園もあったのですが、特に絶対給食でないといけない、というところがネックになりやめました。

認可保育園にこだわる方も多いし、周りからも認可外で大丈夫なの?なんて聞かれることも多いですが私は認可外保育園でのメリットが多いと感じているのでこのまま幼稚園に行くまでは預けるつもりでいます。

保活をしている方の参考になりましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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プロフィール
みこまる

バックパッカーで27ヵ国を一人で周った旅人。
現在は2歳女の子のママ。
ポコチャのライバーとして活動しています。

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